大人のTOEIC―アラフォー社会人がスコア900超えるまで―

留学経験なしのアラフォー社会人がTOEICスコア900を達成するまでの学習法など

英語学習と暗記 その1

 暗記カードの功罪

暗記カード


 どんな勉強でも暗記はある程度必要ですが、あまり「暗記が好き」という人はいないのではないでしょうか。

 私が学生時代に一番嫌いだったのは地理や歴史などの暗記科目でした。今はだいぶ違うのかもしれませんが、私が学生だった当時は暗記科目はもっぱら根性で覚えろというような非科学的な指導がまかり通っていた時代で、もっぱら「暗記カードを作る」とか「ノートにまとめる」とかの根暗地道な手作業が推奨されていました。

 もちろんこういう手作業によってある程度内容が記憶に残りやすくなったりすることはあるかもしれません。また「今日は〇〇枚カードを作った」というように「がんばった私」を実感してモチベーションを高める効果はあるでしょう。

 しかし学生時代のように時間がたっぷりあるならともかく、自分の勉強に当てられる時間の限られた社会人にとって、むやみにこういう単純作業に時間を割くのはあまり効率的ではないと思います。理由は次の三つです。

 

  • 無意味に学習の心理的ハードルを上げてしまう
  • 作業すること=学習 と勘違いしてしまう
  • 結局紙データは消耗品でしかない

 

 一点目としては、まずこういうカード作りのようなまめな作業が苦手な人にとって、不必要に学習のハードルを上げてしまう点があります。そうでなくても気分の乗らない学習を始めるのに、さらにカード作りみたいな余計な作業を加えるなら、そりゃあやる気も萎えてしまうというものです。

 

 二点目は、本来学習の前段階に過ぎないノート作りやカード作りに一生懸命になってしまい、それが目的化してしまう危険があると思います。私の経験上、ノートの美しさと成績はあまり関係ないように思います。

 

 三点目として、一生懸命作ったノートやカードも、結局紙データではその時限りのものになってしまい、データとして蓄積して活用することは難しいということが挙げられます。その手間をかけるならエクセル表にでも入れておいた方が後々活用しやすいです。

 

 もちろん手作業全般を全否定するつもりはありませんが、たとえば今なら市販の単語帳にもよいものがたくさんあります。それらを活用して余白をノート代わりにすれば、全くの一からノートやカードを手作業で作る意味はあまりないのではないでしょうか。

 (続く

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