大人のTOEIC―アラフォー社会人がスコア900超えるまで―

留学経験なしのアラフォー社会人がTOEICスコア900を達成するまでの学習法など

ボキャブラリーが足りない

 一応高校レベルまでの復習が終わり、TOEICのスコアが700を超えてくると、そこそこ自信がついてきます。一般の社会人としてはまあまあ「英語ができる」部類になり、英語学習のモチベーションも上がるのですが、私はここで落とし穴にはまりました。

 

 「もう社会人なんだから、学生の受験勉強みたいな勉強はしたくない」

受験勉強

 

 そう考えた私はネットラジオやら映画やら洋書やらに手を出し始めました。「やはり生の英語に触れるのが一番」と思ったのです。

 もちろんこれはこれで得られるものがなかったわけではないのですが、今にして思えばTOEICで700あたりの学習者にとってはあまりにハードルが高く、とても効率的な学習とはいえないと思います。

 

 考えてみるとこういう勘違いを生む遠因は以前の大学の英語教育にあったような気がします。私が大学生だったころ、英語科目は1~2回生で取る一般教養でさえ小説や映画シナリオの原典を教科書にしていて、大学生の英語学習というともっぱら辞書とにらめっこしながら原典を読むというイメージでした。文法学習やら単語暗記やらは高校で完全に終わっているものとして扱われていたのです。

 

 まだ文法学習に関してはそれでもいいと思いますが、単語に関しては高校レベルだとよほどの上位でない限り十分ではありません。一般的にまあまあできる高校で英検2級、すごくできる上位校で準1級に届くかどうかあたりだと思いますが、このレベルのボキャブラリーでは原典に当たるにはまだまだ貧弱です。もちろん文法の理解ができていれば辞書を引きたおせば読めなくはないですが、あまりにも非効率的です。もちろん非効率な学習でもやり続けていればそのうち読めるようになるのかもしれません。でも特に社会人学習者は時間が限られています。私の経験上、ある程度集中的に単語学習をしない限りこのレベルから脱するのは困難です。

 私は少なくとも英検準1級、TOEIC850あたりまでは下手に「生の英語」に手を出すよりも英検・TOEICなどの検定試験を目標に設定して勉強したほうが効果的だと思います。

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